自信がないから…

ブログ書きます!
そう宣言をしたけれども、実は書くことが苦手。
さてどうなることやら…


もう一つ苦手なのが、人前で話をすること。


どうやら表現すること全般が苦手らしい。


苦手というより「自信がない」という表現の方があっているのかも知れない。


物を書いていても、人前で話をしていても、
そして困ったことに、仕事をしていても自信がない。
「他の人に比べて、ダメだよなぁ」
そうひとりで落ち込んでいる。


最近、人前で話をする機会があった。
そのとき、お褒めの言葉をいただいた。
基本的に自分に自信がもてない性質なので、社交辞令かな、と思った。
「何がよかったのですか?」と恐る恐る聞いてみた。
(自信がないくせに、大胆な行動をとるときもある)
「体験談を語ってくれたところがよかった」
相手の印象に残ったところは、
マニュアルを覚えて、一生懸命はなしたところではなくて、
とっさに出た、ほんの少しの体験談だった。


文献検索の話をするときも、そんなものかも知れない。


最近自分でも調査研究ごっこをしているのだが、壁にぶつかることも多い。


・何を使って調査をすればよいのか
・短い時間で目的の論文をすばやく探し出せる方法はないのか
・この論文には「○○」、この論文には「□□」と全く違うことが書いてある、どうしたらよいのか
・「調査によると…」と書いてあるけれども、参考文献や引用文献がまったくない
 その調査って何?


などなど。


・取り寄せってお金かかるなぁ
 図書室にある資料や無料で公開されている論文(オープンアクセスなど)でなるべく済まそう
 でも情報が偏るよなぁ


という場面にも。


また


・この論文、印刷したはいいけれども、どう管理しよう


という場面にも。
普段えらそうに「文献検索の方法についてお話できます」と看板掲げているけれども、実際に調査ごっこをしてみると、壁にぶつかるというか、いろいろな気づかされることがある。


自分が調べ物をするようになってから、文献検索の手法だけでなく、
自分が調査研究ごっこするときにも聞きたかった、教えて欲しいそう思った
その周辺の便利情報もお話するようにしている。
これも、考えてみると体験談に基づく話なのかも知れない。


体験を重ねたとしても、
他の人に比べての溝は埋まらないかも知れない。
だが、昨日の自分よりは、
少しかも知れないが成長できているかも知れない。


そう考えると、昨日の自分より、ほんのちょっとだけれども、自信がついた。


自信がない、
でもうちにこもっていると、何も始まらない。
だから外に出て、たくさんの体験をしてこようと思う。
そして、苦手な文章も、こうやって勇気を持って発信してみようと思う。
ここで下手な文章でも書いたことが、体験となり、次への自信につながると思えるから。
発信することで、改善のヒントをもらうという体験となり、
それが、次へとつながると思えるから。


とはいえ、基本的に自信のないコのわたし、
この駄作文章が発信されること、
内心不安でいっぱいなのであるが…


ですが…


自信がないから、外に出る!


(nega2)