海の街

今年は寒い日がいつまでも続いているにもかかわらず,少し暖かい日があった時に桜が咲いてしまいました。
先日,ふと「そうだ、海棠を見に行かなくては」と思いました。
なぜ唐突に海棠を見に行こうと思ったのか,じぶんの意識の中を考えてみたら,最近読んだ本の影響かなと。
海棠と言えば私の中では鎌倉の光則寺や光明寺なのです。そして最近読んだ本は
「海街dairy」(吉田秋生)というコミックスなのです。これがなかなか良くて、鎌倉が舞台であること、メインキャラクターの1人が、
看護師(5巻からは緩和ケア病棟所属)ということで親近感もあり、ストーリもよく、登場人物のキャラクターも楽しくて、買ってしまいました。図書室、という言葉も出てきますし。
本やCDはコレクションするようなモノは買いますが,それ以外はほとんど図書館へ行って借ります。それなのに,コミックスなのに,買ってしまうくらいの本なのです。
これを読んでいると、これに似ているロケーションなのが「最後から二番目の恋」というドラマです。
ドラマの中のモデルになった「坂の下カフェ」にあるしらすピザってマンガの中の「カフェ山猫亭」のしらすトーストと似てるでしょ?
江ノ電の御霊神社前の踏切や極楽寺や海岸も。
暖かくなったのでまた坂の下カフェに行きましょうか。八幡様の近所にはオリジナル猫グッズのお店もできて,
猫好きの私としては是非そこも覗いてみたいと思います。

写真は坂の下カフェのしらすピザです。

(みけねこ)