癒しの。。。

今年もまた雪の季節がやってまいりました。歳とともに過酷になる除雪作業に暖冬であることを祈る今日この頃です(笑)
さて、当病院には17年間、日曜祝日を除き毎日開館している「Hiromi Memorial Library」と称する患者図書室があります。現在の患者図書室は時代の流れとともに患者さんに医療情報を提供できる図書室へと変革しつつありますが、当病院はいわゆる昔ながらの娯楽図書室のまま現在に至っています。
3年程前「患者図書室プロジェクト支援」に応募し、患者図書室改革か・・と期待されましたが、面積不足のため没となり、娯楽図書室継続という経緯があります。
確かに患者さんから医療に関する本の問い合わせがくることもありますが、数字的にはまだわずかであることも事実です。
私は、医療情報を提供できる図書室もこれからは必要だろうなと思いながら、流れに乗り遅れた図書室でも、毎日利用する人がいて、漫画や小説・絵本などで入院生活を少しでも楽しく過ごしていただける癒しの図書室もそれはそれでいいのではないか・・と思っています。新しい本の購入予算も組まれていないため、読み終わった漫画の寄付や寄贈本でまかなっている当院図書室ですが、本日も立ち読みあり、座り読み?あり 老若男女、盛況開館中です。
 ところで、みなさんにとっての癒しは何ですか?
私の癒しは。。私の帰りを1人?で待っていてくれる愛犬君です。ただいまと同時に狂気乱舞してくれるめんこいワンコです。話しかけながら一緒に散歩すると、気持ちがリフレッシュされる気がしてしまうのは、ただの犬バカですかね(笑)
心が穏やかになる癒しって、絶対に必要だと思います。

済生会山形済生病院 今野)