患者医療図書サービス支援事業委員会報告

 9月22日(土)に開催しました患者医療図書サービス支援事業の委員会について報告いたします。

こちらの事業は患者図書サービスに初めて携わる方や運営に困っている方への支援を目的としています。

また、一般の方々に病気や体のことについて学ぶための患者図書室やそのための情報を提供することも目的としています。

今回は委員6名が参加(1名欠席)し、河北総合病院健康生活支援室にて行われました。

 まず、午前中は「2012年度改訂版参考図書リスト」の発行に向け、分類や表記など委員全員で時間をかけ、念入りな最終チェックを行いました。
一人で見直していて気付かないことでも、大勢で見直すといろいろなことに気付きます。

   

 その後、お昼休みには各種研修会への参加報告や日頃の業務についての情報交換を行いました。電話やメールなどではなく直接お会いしたときでなければ聞けない話題などもあり、こういった時間もとても重要だなと感じました。

 そして、午後は患者図書室で提供している広報やレクチャー資料について事例を報告しあいました。委員会では今後皆様に提供し、支援できる“もの”を作成していきたいと考えています。

 個人的な感想ですが、今回、当院が会場となったため、図書室を見学していただくことになりました。それにより、普段見慣れた図書室がちょっと違って見えました。今後、客観的に図書室の見直しができるのではと思います。

 ありがとうございます。

 今後もみなさまに有益な情報を提供できるよう努めてまいります。

 患者医療図書サービス支援事業をよろしくお願いいたします。

                              (河北総合病院健康生活支援室 石川)