MIS29に参加しました

8月25日〜26日に築地の聖路加看護大学で行われた第29回医学情報サービス研究大会【MIS29】に参加しました。
実は、医学系図書館に勤務して11年(病院図書室に勤務して8年)恥ずかしながら今回が初めてのMISでした。正直な印象は「なんでもっと早く知らなかったんだろう!?」です。そのくらい雰囲気も内容もとても楽しかったし充実していました。

 普段は病院図書室の方たちとの集まりに参加することが多いのですが、MISは大学図書館公共図書館や他の専門図書館(室)と館種も様々、また司書だけでなく様々な職種の方と交流が持てるのも魅力です。そのような「異業種交流」でありながら、医学情報サービスについてマジメに考えるというところはみんな共通して“アツいもの”を持って参加されている、そんな印象を受けました。

 さて、今回MIS29に参加した大きな目的が「ポスター発表をする」ということでした。(発表内容はこちら)
 初参加で初めての発表ということで色々不安もありましたが、結果的には「大変興味深い発表」「こうした内容をまとめて世に送り出すことはとても意味がある」「これからも継続して研究していってください」など、多くの方から励ましの言葉をいただき、当日の投票の結果、優秀ポスター賞をいただくことができました!

 いわゆる「学会」のような堅苦しい敷居の高い雰囲気ではなく、自由な発想で意見を発信したり交換できるMISという場だからこそできた発表だったと思いますし、このような研究大会を30年近く続けてこられたということは本当に意味のあることだと思いました(実行委員の方々に心から感謝いたします!)。

 聞くところによると来年の30周年大会開催地は沖縄なのだそうです。ぜひとも沖縄に行かれるよう、この一年「研究内容」と「体調」と「お金」の準備をがんばりたいです。

(横リハ パンダだいすき司書)