北信地区からのお便り

皆さま、こんにちは。

今回は北信越地区からお届けします。

沖縄からの便りと比べスカッとしない空ですが、この写真は先日当院で行われた病院祭の時に撮ったものです。
多くの市民の方々にきていただき盛況な会となりましたが、風船はアクシデントにみまわれたようですね。
いつもは、空を見上げる余裕がなかなか持てない日々を送っていますが、風船に誘われ空を見上げました。ついでに写真も撮れました。

3月の震災で、長野県の栄村が被害にあいました。
また、6月30日にも松本市に震度5強の地震があり、まだまだ予断を許さない日々が続いています。被害にあわれた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
幸い、どちらの地震も私のいる長野市内に大きな被害はありませんでした。ご心配いただき、ありがとうございました。

3月以降“今自分にできることはなんだろう”と、ずっと考えています。
頑張って、頑張って・・ってこれ以上どう頑張れば!と思うくらい頑張っている方々に、何ができるのだろうか。
そう思った時に、自分に余裕がないことに気付きました。

まず、空を見上げてみませんか。
青い空も、澄んだ星空も、こちらが気付かなくても、いつもそこにあるものです。
もちろん、青くなくっても、澄んでなくっても、空はいつもあります。

私も、風船につられて空を見上げたら、心が軽くなりました。
(風船を手放してしまった子には、ちゃんと次の風船がプレゼントされました☆)

今自分に何ができるのかを模索しながら、そして、もし力になれることがあった時にはすぐに動けるように、心にも体にも余裕を持ちたいものです(自戒をこめて)。

(なかじま)