桜だより part3《東京武蔵野病院編》

東京武蔵野病院の伊藤と申します。

本州ではこれから桜の蕾も膨らんで…という時に大震災に見舞われてしまい、2月28日沖縄の桜だよりから1カ月以上空いてしまいました。
東京の桜だよりを水谷さんに続いて板橋からもお送りいたします。

(4/4撮影 6分咲き)


東京の開花宣言は3月28日で平年並みでした。
ただ、去年が早かったので、今年は遅いと感じつつ、本当のところ、4月6日の満開宣言を聞き、「あれ、いつの間にか満開に」ということでした。
大震災の影響で自粛ムードなのは皆さんのご存じのところだと思います。
先週の満開とともに写真を撮ろうと思っていたのですが、曇り空でしたので今日となりました。
当院は敷地にかなり沢山桜の木があり、満開になってから風が強いので、桜のじゅうたんのようになっております。
図書室のある病棟は東南向きに建っていて東南の窓沿いに桜が植えてあります。
それほど大きくないのですが、2階から外を見るとまるで桜の枝の中にいるようです。




(4/12撮影)

東京は桜並木が多く、千鳥が淵まで行かずとも、目黒川沿い、神田川沿い、
私の住んでいる府中にも桜並木が1キロぐらい続いているところ、
来る途中の練馬(中村橋)付近の千川通りの桜並木も片側ながら見事なものです。
大きな余震がまだ続きますが、今年も咲いた桜の花を見て、心のなごむ今日この頃です。

(4/8撮影 千川通り