地震お見舞い

茨城県日立総合病院)@大沼です

ご心配をおかけしております。

このたびの震災で1週間自宅待機となり、22日から勤務体制に入りました。

ニュースにはなっておりませんが、津波もきましたし、
5日間の停電、10日間の断水が続き、食糧不足、水不足、
さらに原発放射能問題と、ダメージの大きい日立市です。

スーパーは朝10時〜15時まで。並んで買うことができればよいのですが、
仕事をしている人は帰りに立ち寄っても何もないどころか、店が開いていません。
もちろん、水なんて一本も売っていません。


現在、足の踏み場もない図書室の整理に追われ、何とかPCだけは接続してもらってい
る状況です。

病院も災害時の緊急医療対応でしたが来週から一部診療の休止はありますが
診療再開となりました。
建物も一部倒壊で、耐震などの関係もあり、図書室の引越しも早々に決まりました。

たまっているメールチェックもなかなかできませんし、
まだ通常業務に戻ることが不可能で申し訳ありません。


水戸〜いわきまでのJR常磐線は、復旧の見込みが立たず、バスと自転車の利用が増え
ています。
ガソリンスタンドは前日から並び、燃料不足も続いております。
毎年当たり前のように研修会に参加していたことが、夢のようです。


またこの苦しい時に、たくさんの人からの激励のメールやお電話などをいただき、
勇気づけられ、力になりました。この場をかりて心よりお礼申し上げます。

本当に大切な人や大切なことが浮き彫りとなった震災は、
私にとって意味のあるものになったと思っています。


日立市より被害が大きい地域もたくさんあります。
ニュースをみるたびに涙があふれます。
どうか、この悪夢が一日も早く収束することを願っています。


近況報告まで。