「ホームス」が帰ってくる

 日本病院ライブラリー協会(JHLA)の会員の皆様は、この標題をみると「誰か」はよくお分かりのことと思います。
 え! 知らない! それはJHLAのルール違反ですよ。

 ご存知のない方のために、ちょっと説明をしますと『ほすぴたる らいぶらりあん』に2009年から2012年にかけて連載された「ホームスの冒険」の主役です。
ウン 聞いたことがある名前? かもしれませんが、ここに登場する「ホームス」は眉目秀麗か?かどうかは著者の記述にはありませんが、頭脳明晰、次から次へと難解な文献問題を解決してくれます。
 「ホームス」の活躍は、実はもっと遡りまして、2002年、北海道病院ライブラリー研究会の機関紙「NEWS LETTER」への登場が初めてでした。実に10年の間、病院図書室担当者に密かに愛されてきたのです。
 今回の単行本化にあたっては、これまでに執筆された内容をすべて改めて見直し、改訂を加え、現在のデータベースによる検索へ対応すべく書き直されました。
 現在、最終の編集作業が行われていますが、JHLA会員、ブログ読者の皆様には、一足早く、発行のお知らせをお届けします。
 2月下旬には、予約開始、4月上旬にはお手元に届けたいと編集を進めております。
予約については、改めてJHLAのHPでお知らせいたしますので、お見逃しのないようにお願いいたします。
 あなたの病院にもきっと ドクター・ワズスンはいるのではないでしょうか。ホームスとドクター・ワズスンの会話を楽しむうちに、文献検索のプロになれます。
                             (ホームスのお姉さん)